日本最古の石造り灯台「樫野埼灯台」、日本とトルコの友好の原点となった「エルトゥールル号遭難事件」に始まる歴史を展示する「トルコ記念館」へ通じる遊歩道の入口に立地しており、観光に来られたらゆっくり休んでいってください。店長の小太郎(ウサギ)が皆様を耳を長くしてお待ちしております。
アクセス
カフェ・ラパンのある紀伊大島って?
トルコ友好の地 ~ エルトゥールル号遭難 ~
本州最南端・潮岬の横に位置する紀伊大島。明治23年(1890年)、トルコの軍艦 エルトゥールル号の遭難は、犠牲者587名、生存者わずか69名という大海難事故が起きた場所。大島の住人が、生存者の救助・介護・犠牲者の遺体引き上げ等に力を尽くし、のちの日本とトルコの友好の礎にもなった。ラパンから徒歩1分のところにトルコ記念館、エルトゥールル号遭難慰霊碑があり、今でも5年ごとにトルコとの共催で追悼式典が行われています。
また、大島は知る人ぞ知るアメリカ人が初めて来航した場所でもあります。ペリーの黒船来航より62年も前、1791年に、アメリカ人ジョン・ケンドリック率いるレディ・ワシントン号が串本の大島を訪れていて、それが公文書に記録された最初の日米接触になるのです。
自然を感じよう!自然の中で遊ぼう!
歴史の一コマにふれる以外にも大島は太平洋のダイナミズムを感じられる海金剛、樫野崎灯台からはさえぎるもののない水平線を臨むことができ、ここから見る日の出は心奪われるものがあります。
大島で釣りをするなら磯とかせ釣り、舩釣り。グレや回遊魚から鯵など釣れる魚は多種。お子様にも安心の釣り公園(樫野釣公園センター)もあり、釣り好きにとっては最高の場所。